JPPP specification ver0.5
(Lastupdate 2001/12/30)
はじめに
JPPPは、ワイヤレスネットワークのようなトポロジの変化しやすいネットワーク環境で動作する、実用レベルのP2Pプロトコルを目指している。以下のような特徴がある。
■fully decentralized
Napster の中央サーバ、 MojoNation の metatracker のような
central point をアーキテクチャの根幹に据えてない。インターネットのような Reachability を前提にできないワイヤレスネットワークでは
central point(従来の言葉でいう「サーバ」)が存在してもそれを発見できないかもしれない。 central point
は企業がユーザにトラフィックの質を保証するなど、「恣意的」に導入される周辺要素である。
■ad-hoc network
ワイヤレスネットワークではノード=デバイスが広範囲に移動するため、ネットワークへの接続ポイントが頻繁に切り替わる。またシャットダウンしたり電波の圏外へ行ってしまうことで、端末そのものが消滅してしまったかのように見えることもある。ここから言えることは
・ネットワーク全域をカバーする静的なノード一覧表がもてない。
・デバイスIDなどの端末固有情報から、そのノードのネットワーク位置を推測できない
・直前まで有効だった経路がすべて失われるかもしれない
ということだ。JPPPはこの条件下で破綻なく運用できるプロトコルを目指している。
・JPPPサンプルアプリケーション:SimpleIM ソースコード
(Last update 6/11/2001)
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