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2000/11/15
梅田
umeda@jnutella.org
カワサキ
kawasaki@jnutella.org
GTKtの話を進める前に、Gnutellaがどういう風に作られているかを考えなくちゃな
らない.Gnutellaには大きくわけで2つの部分からできてる.「アプリケーション
」の部分と、「プロトコル」の部分だ.「前の部分は、公開してるファイルの管理
や検索キーワードの入力、さらに「ここを押したらこうなる」といったインターフ
ェイスのことだ。で、この後者の「プロトコル」の部分は、このファイルを細切れ
にしてインターネットの中をデータとして送るときに、どういう手順でそれを細切
れにして、どこの道を通って、相手側に渡して、そして細切れをもう一回組み立て
るかみたいな、「お約束/ルール」を決めている部分なんだ.
| Gnutella(一体化) |
GTKtを使うアプローチ |
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ルールについては「こっち」を見てね.
Gnutellaっていうものを動かすためのルール、GTKtはこのお約束の部分をまとめち
ゃいましょうということを目指したもの、なのだ.
つまり、GnutellaみたいなP2Pのアプリケーションを作ろうとした人は、この「ア
プリケーション」の部分と「プロトコル」の部分を両方考えなくちゃならなかった
.で、そんなすーぱーな人は良いけど、大半の人はそれはできるけど、面
倒だと考
える.じゃあその「プロトコル」の部分を考えなくて良いですよ、アプリケーショ
ンだけしっかり考えて作ってくれれば、プロトコルの部分は「GTKt」という形で後
でかちっとはめてあげますよってことなんだ.
まとめると、
1.GnutellaみたいなP2Pアプリケーションを作る人は、アプリケーションの部分
を開発してちょうだいな.
2.「プロトコル」の部分は、「GTKt」がまとめておきます.
3.開発者さんは、「GTKt」の使い方だけ知っておいてね.
今までのGnutellaの開発コミュニティではここがごちゃごちゃだった.だから、
僕らはここを変えたいと思って、開発者がもっとアプリケーションの開発に専念で
きるように、GTKtをリリースしたというのが今までの流れなのだ.
P2Pの使い道はファイル交換だけじゃない、だからプロトコル
と切りはなして考えなくちゃいけないってことが重要なんだ!
<ちょっと高度>
で欲をいうと、GTKtには、今後Jnutella.orgで考えるP2Pの次世代プロトコルの実装
も盛り込まれるんで、GTKtがある程度使われるようになった段階で、プロトコルの
切り替え、Jnutella.org版への移行を自然に行なっていけたらというのが
、狙いだったりもするんだ.
次に機能面では、現状のGTKtでは機能的に他のJava系Gnutellaと差は無い.これは
、KVM(The K Virtual Machine )に乗るようになったりプロトコルが複数実装さ
れはじめてやっと「ToolKit」としてアピールできるんじゃないかと考えてる.
KVM(The K Virtual Machine )
http://www.sun.co.jp/software/consumer-embedded/kvm/wp.html
<GTKtを考えてみたい人>
ありがとう.すごく感謝するよ.今GTKtは、jnudevというグループでメンテナンス
/改良/開発されてる.このMLに参加してほしい.
この画面の下にある「jnudevに参加しませんか?(P2P技術SIG)」というeGroupsの
ボックスにご自身のメールアドレスを入力して、「join eGroups!」というボタン
をクリックするとグループに入れる.
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